ディスプレイを24インチFHDから34インチ曲面UWQHDに切り替えた

ガジェット
スポンサーリンク

はじめに

2015年に購入したFHDディスプレイをずっと使ってきたのですが、最近会社でUWQHDディスプレイをサブモニタとして使っている人を見て羨ましくなり購入に踏み込んだ話をしたいと思います。

検討から購入へ

背景

もともとEIZOのFlexScan 23.8インチ EV2450-BKを使用していました。これを選んだ一番の理由は非接触式の電源ボタンです。モニターの電源ボタンは機械式なので故障の原因になるのですが、EV2450は非接触なのです。あとは、プログラミングをするために目が疲れないようなのを選んだ感じです。

ただ、昔のディスプレイでHDRに未対応、4Kディスプレイのような繊細な解像度を持っていないですし、フルHDは今となっては小さく感じますので、買い替えを検討しました。

ちなみに筆者は過去はデュアルディスプレイとかも使用していたのですが、机の上を無駄に場所を取るためここ数年はシングルディスプレイで運用していました。

4KかUWQHDかで悩む

買い替えにあたり4Kディスプレイか横長のディスプレイかで迷いました。4K画質であれば文字も奇麗に表示できるのでネットサーフィンでの調査やコーディングで目が疲れにくいですし、高解像度でゲームできたら没入感が上がるだろうなぁと。ただ、4K画質を選んでしまうと結局インチを確保できないことになるので、情報量を考えて横長のディスプレイを選択することとしました。

候補として現状の24インチのディスプレイからの置き換えを考えて以下のディスプレイに絞りました。どちらもUWQHDディスプレイ(3440 x 1440 Pixels)、ノングレア、34インチですが曲率のRが違います。Rは小さいほど曲がり、大きいほど平坦に近づく指標となります。

上記製品はよく似ているのですが、足回りの違いや、曲面とかの違いや機能などに一長一短があり、悩みに悩んでDellを選択しました。1800Rの方が曲率が低いので、ゲームメインにするなら1500Rの方がいいのかもしれないのですが、他の作業を行うことを考えたり、曲率が大きいと奥行がその分出っ張ってくることになるので。

また私はディスプレイやスピーカーの下にスペースを作るためにサンワダイレクトの横幅100cmの机上ラックモニター台を持っているのですが、この上に巨大な曲面ディスプレイを設置できないため34インチ用のモニターアームであるエルゴトロン LXも購入しました。

設置してみる

ディスプレイが入っていた段ボールが超巨大で驚きましたが、なんとか設置しました。設置後はこんな感じです。ドット抜けもなくて良かったです。

エルゴトロン LXのモニターアームは可動用アームが2本ついているのですが、壁際に近づけたいので1本のみ使用しています。モニター付属のスタンドを使うとここまで壁に寄せられません。

距離感はこんな感じです。モニターアームを使って壁側にモニターを寄せたい人は参考にしてみてください。ちなみにサンワダイレクトの卓上ラックの奥行きは20cmとなります。

使い勝手について

3440 x 1440 で横幅が巨大になって作業がしやすくてとてもいいです。

デュアルディスプレイだと、真ん中にひとつ、左右一方にひとつという置き方になってしまい、ディスプレイごとに役割を持たせた仕様になりますが、UWQHDのディスプレイであればそういったことはなく、中央で大きなウィンドウを広げて作業したり、他の資料を左右の好きな位置におけるので作業効率が全然よいです。

あと少し期待していたHDRですが、HDRモードを使う設定にすると目に優しい暗くするモードとかが使えないので結局オフのまま使っています。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

UWQHDディスプレイを検討している方などに参考になるといいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました