はじめに
こんにちは!
今日は私が以前からたまに使用しているCubaseという音楽ソフトのアップグレードをしようとしたら、USBドングルのeLicenserからライセンスが消えて、びっくりしたときの時の話をしたいと思います。
Cubase について
eLicenser とは
そもそもCubaseとは何かということなんですが、音楽を作成するソフトで楽譜とか作ることが可能です。ゲーム音楽をEWIで演奏とかでたまに使用しておりました。
Cubaseの起動には以下のeLicenserというUSBドングルが必要でして、これを指すのが面倒でした。
Cubase12 から eLicenser が不要に
そして、なんとCubase12からeLicenserが不要となり、Steinberg-Licensingというサービスに移行となったのです。ということで、せっかくの機会なので、Cubase12の無償アップデート(グレースピリオド)狙いで、Cubase11へアップグレードしました。
Cubase12の発売は3月2日、ようやくアップグレードできます・・・!
ついにアップグレード
USBドングルからライセンスが消えた!
USBドングルの中を管理するソフトは、「eLicenser Control Center」というアプリケーションなのですが、サーバーと通信に失敗したのかライセンスから「Cubase11」が消えてしまいました。😢
Cubase11自体も起動できない状態に。
ネットワークの復活
ネットワークが復活した結果、ライセンスが復活しました。
どうやら調べてみると恒例行事なんだそうです。えええ・・・😠
以下は、成功時のステータスです。
以下のステップがあるのですが、失敗するときは、ステップ1とステップ6が毎回失敗していたので、やっぱりサーバーが重たかったのが原因だったようですね。
- ステップ 1: eLicenser License Database を更新中
- ステップ 2: Soft-eLicenser を補修中
- ステップ 3: 使用期間を認証中
- ステップ 4: eLicenser メモリーを再構成中
- ステップ 5: ライセンスデータの処理操作中に起こった問題を解決中
- ステップ 6: eLicenser 情報を送信中
アップグレード手順
せっかくなのでアップグレード手順をここで紹介していきます。
アップグレードには3つのソフトが必要です。
「eLicenser Control Center」でUSBドングルを更新して、ライセンスを以下のように「Grace Period Eligible」の状態にします。
次に「Steinberg Activation Manager」で「Grace Periodチェック」を行います。
ここで、対象となるライセンスで「アップデート」を押します。
次の画面に切り替わり、メールでダウンロードアクセスコード(ライセンスキー)が届きます。
メールで受信したコードを、「Steinberg Download Manager」で入力すると、「eLicenser Control Center」が起動し、ライセンスのアップグレードが可能となります。
アップグレード完了後は、元のライセンスは次のように「Not upgradeable」になります。これはCubase 11でそのまま利用できます。
おわりに
ライセンスが消えてしまったときはショックでした。Steinbergに連絡しようと思ったのですが、治ってよかったです。
USBドングルなしでCubaseが起動できるのでとてもうれしいのですが、まだUSBドングル内に他のライセンスも残っているので、これらもドングルなしへ移行されるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント
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