旅先で車のシガーソケットがぶっ壊れた話

はじめに
トラブル発生から解決までの道のり
おわりに

はじめに

こんにちは。なたでです。

7月21日に休みをとって福井県、石川県に一泊二日の旅行に行ってきました！とても楽しかったので、またそのときのことはブログに書こうと思いますが、自動車のトラブルがあったのでその時の話をしたいと思います！

トラブル発生から解決までの道のり

トラブルは突然に

朝、旅館から出発しようとしたに、自動車に搭載しているFMトランスミッターにBluetooth接続できないという問題が発生。スマホで音楽聞きつつカーナビも任せていたので、車のスピーカーから音が出なくて困った感じに。とりあえず、携帯充電器に接続しながら音量MAXでその日は旅行を楽しみ、帰宅後に何が起きたのかを調べました。

問題の切り分け作業

ヒューズの確認

まず車のカーナビは動いており、シガーソケットのみが動作していないようなので、シガーソケットのヒューズが切れていることを疑いました。

電圧を測っても反応しないため、内部で解放していることが分かります。

ヒューズボックスは助手席の左側を開けると出てきます。車の取説をみながら、シガーソケットに対応するヒューズを探します。今回でいうと、左上から下へ3つ目の15Aのヒューズが対象です。

ただ、このヒューズ、ピンセットでどうしても引っこ抜けない！取説を見ると、「ヒューズはずし具」というものがいるのですが、この治具がないのでどうしようもない感じに。ただヒューズも結局ないので、もし外せたとしてもどうしようもないため、オートバックスへヒューズも一緒に買いに行くことにしました。

ヒューズクリップという商品で、15Aのヒューズを引っこ抜き、3タイプあるヒューズの型（低背ヒューズ）を確認し、購入してきました。

こちらが引っこ抜いた15Aの低背ヒューズです。中の金属が焼け切れてしまっています。

下は新品のヒューズ。これに交換してみましょう。

シガーソケットの電圧も復活しました。さて、これで治るといいのですが・・・

バチン！

機器を付けたら、またヒューズが切れてしまいました。

接続機器が故障している？

もともと自動車には2つの機器を接続していました。

シガーソケット増設付き、Bluetooth FMトランスミッター（以下、FMトランスミッター）

前方用のドライブレコーダー（電気はFMトランスミッターの増設シガーソケットから撮っていました）

このうち、まずFMトランスミッターをシガーソケットに接続したのですが無反応。どうやら故障してしまっているようでした。次に、ドライブレコーダーをシガーソケットに接続しました。そしたらバチンという音がしてヒューズが切れたのです。

原因はドライブレコーダー

ヒューズが切れたことからドライブレコーダーが原因だったようです。ドライブレコーダーの内部抵抗をオシロスコープで調べてみました。抵抗を測る際は、シガーソケットに刺すプラグの左右のバネの部分をつかんで凹ませる必要があります。

内部抵抗が0.1Ωと非常に小さいことが分かりました。ドライブレコーダー内部の基板が経年劣化で故障し、ショートしたような状態になっていたことが推測されます。このドライブレコーダーのショートにより、FMトランスミッターも巻き込んで破損させたと思われます。

新しいドライブレコーダーを取り付け！

もともと車は詳しくなくすべて車屋さんに任せる予定でしたが、原因の切り分けが終わったため、7月29日に「ドライブレコーダーが壊れたので新しいのを付けてほしい」という目的で、オートバックスへ行き新しいドライブレコーダーを付けてもらいました。

色々、店員に聞いたところ、今はドライブレコーダーに、前方のみ、前後2カメラ、360度の3種類があるようで、前後2カメラが最も売れているということで、これを選択。たしかに前方のみの場合だと、後ろから煽られた場合に録画できないので安心感が強い。

後は、製品保証が長い日本製の「コムテック車用ドライブレコーダー前後2カメラ ZDR045 STARVIS2」を選択しました。前から使用してドライブレコーダーは運転席のシガーソケットを使って配線していましたが、配線を内部に隠すような施工をしていただき、今出ている配線を除去費用など取付工賃含めて、22,000円で取付できました。（ドライブレコーダー代は含めず）