アイソレーションタンクに行ってきた

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はじめに

こんにちは。なたでです!
アイソレーションタンクを体験してきたので、その話をします。

イエーイ!

アイソレーションタンクとは・・・?

アイソレーションタンク(フローティングタンク)とは何という話を・・・
しようかと思ったのですが、私自身そんなに知らなくて、
とりあえずwikipediaを見ていただいたり、
写真検索をしてイメージを掴んだほうがいいです。

すこし解説すると、体を水の中に浮かべて、
聴覚、触覚、視覚を奪って、ふわふわするというもの。

施設に向かう

今回行ってきた場所について、
本当は、いろいろ詳細に書いたほうがいいかもしれませんが、
もし場所を正確に書いてしまうと、私の記事を見て行きたくないかも!
っていう方が出てしまったら、よくないので、今回書きません……。

私は、予約していったのですが、
家から遠いので、たっぷりコースである2時間を予約しました。
行った場所は、駅から歩いて10分ちょっとです。
その駅には、休日の昼時でも空いているコインロッカーがたくさんあるので、
荷物が多かったので置いていきました。

私が行った場所は、施設というより、
普通の家のような感じで、個人宅のような感じです。

「密室でリラックスする」
「アイソレーションタンクの知名度が低い」
「瞑想系」
といった、3つの要因と、個人宅ということで、
正直すこし警戒してしまいました・・・。
(車通から離れた個人の家ということは、騒音が少ないメリットはあるとおもいます!)

一応、アイソレーションタンクがある場所をここに書きます。

ちなみに愛知県内(名古屋など)にはないと思われます。東京へGO!

入るまで

家の中では、行く前の調査で見つけたブログに書いてあった
お兄さんがお出迎えしていただきました。

診察部屋のような場所で、アイソレーションタンクの入り方について講義を受けました。
特に注意する点は、2点です。

首の位置
水の中で浮かぶ性質上、首の位置をどうするか迷う人が多いという話です。
すこし上を向いて、耳は完全に浸かり、目も眉毛あたりは浸かります。

水が目に入った時の対処
水といっても、体が浮きやすいようにいろいろ溶かしてあります。
そのため、目に入ったりするととても染みます。慌てて目でこすらないように。

浮かび方については特に細かい指導はありませんでした。
まあだいたい入って慣れるという感じです。

次に、場所の案内がありました。

・お手洗い
・シャワールーム
・アイソレーションタンクがある個室(鍵つき)

この3つです。
お手洗い→シャワールーム→アイソレーションタンクという順番で入っていきます。
アイソレーションタンクは裸で入る必要が有るため、
プライバシーのことから、これらの3つの場所は近くにありまして、
この場所の説明が終わったら、解説の方はいなくなりました。

とりあえず、
アイソレーションタンクがある個室で着替えを行い、
お手洗い、シャワールームを済ませて、
いよいよアイソレーションタンクへ入っていきます。

ちなみに2時間コースというのは、
解説が終わったあとから、2時間です。
したがって、アイソレーションタンクに入るまでも2時間に含まれます。
ただし、アイソレーションタンク内で2時間経ったことを知らされるので、
アイソレーションタンクから出て、体を洗って、服を着るまでなどは、2時間に含まれません。

入ろう

アイソレーションタンク内は意外に広く
横幅が1.5メートル、奥行きが2,3メートルほどありました。
バンザイしても、大丈夫なほどです。
タンクが置いてある部屋自体は暗く、タンク内ももちろん暗いです。
後述の扉を閉めれば真っ暗となります。
水は温かいですが、浮力がすごいので
転ばないように慎重に入りました。

アイソレーションタンクは扉が付いています。
扉を開けてプカプカしてもいいらしいのですが、
中から閉めて、頭を奥にして浮かぶことにしました。

浮かんだことはなかったのですが、簡単に浮かべました
最初の解説に合ったように首の位置の調整が大変でしたが、
なんとかくねくねしているうちに自然な首の位置をみつけることができました。

第1章 ~これがアイソレーションタンク?~

耳に水が入っているので、音は全く聞こえなくなります。
また、真っ暗なので、夜に目をつむった感じで、何も見えなくなります。
しばらく浮かんでいると、感覚も何もなくなります。
ぷか~っとなり、おおー!いい感じ!となります。

浮かび始めてからしばらくすると、
・・・あんまり癒やされていないかも・・・って思ってきました。
これは、初体験であり、慣れていないせいがあるかもしれません。
理由は、恐らく体が浮かんでいることにあります。
上を向いて浮かんでいることから、すこし体勢などに神経を使ってしまいます。
あと、5感がないとは言え、すこし匂いもするので、口呼吸しないといけなく。
癒されるなら、岩盤浴とかのほうが癒やされるのでは・・・と雑念も。

でも、考え事はすごい出来るようになりました
上でも書いているのですが、五感がシャットアウトされるので、
脳の動きしかできなくなります。
そのため、誰にも邪魔されずに考えを行うことができます。瞑想ですね。

第2章 ~人生~

すこし慣れてきて、
なるほど、アイソレーションタンクというのはこんな感じなんですねって思えてきます。
そしてその後に、2時間って長かったかも、1時間でよかったかも・・・と思えてきます。
(ただ、入り終わってからわかるのですが、おそらく1時間と設定してしまうと、
より時間に縛られる感じがするので、すこし長めのほうがいいのかもしれません。)

浮かんでみたものの、どうすればいいんだろう・・・。

うーん。何か考える事用意しておけばよかったな~。

とりあえず人生のことでも考えるか・・・。

生まれてから、今までの道のりをいろいろ考えました。
まあまあな人生だったんではないでしょうか。

第3章 ~宇宙~

ながい!

人生については、生まれてから今のところまでを考えたので、
次に考えることを決めないといけません。

体もあんまり動かしてないから、こってきました。
そのため、一旦外へ出て、すこしストレッチ。

そうそう、アイソレーションタンクがある部屋は、
プラネタリウムのようなものが設置してあり、
アイソレーションタンクの外側には星がキラキラしているのです。

そのため、アイソレーションタンクの扉を開けて
アイソレーションタンク内でプカプカ浮かびながら、星をみることに。

地球の生物のことを考えたり、
宇宙船に乗って外の星々を眺めているという設定で妄想したりしました。

第4章 ~意識消失~

気がついたら寝ていました。

私はお風呂で寝ることが得意なのですが、
それが発動したみたいです。

でも、目覚めたときはすごい気持ちよかったです。

今時間どれぐらいたったのかな。
おそらく1時間30分はこの時点でたっていたのではないかとおもいます。

残りは、またアイソレーションタンクの扉を閉じて、
何も考えることもなく、ふわふわしていました。

そして、時間が来て、アイソレーションタンク内のポンプが動き始めました。

帰り

出たあとは、塩水が体についているので洗わないといけません。
この時に、服や何かに触ってしまうと、白くなってしまうので、注意が必要です。
シャワーを浴びて、髪の毛を洗って服を着て、お兄さんがいる場所へ行きました。

そこで、水が用意されていて、すこし休むことに。(水は無料です!)
しばらくお兄さんがアイソレーションタンクの方へいろいろ見に行っていました。
戻ってきたあと、すこし雑談をして、お金を払って帰りました。

「オウム真理教の事件があってから、こういう施設は少なくなった」
「5回ぐらい入ると、だんだんアイソレーションタンクで検索して出てくる効能を楽しめる」
など雑談です。

さいごに

今回の初アイソレーションタンクで感じたことをまとめます。

私自身は、リラックスできるという感じではありませんでした。
これは個人によるものであり、恐らく複数回行けばまた変わってくるかもしれないですし、
もともとアイソレーションタンク自体が、リラックス目的ではないのかもしれないです。
体勢が特に問題だったので、もっと慣れれば、自然な体勢ができるようになるかもしれません。

瞑想はできます。
5感のシャットアウトで、色々考え事が捗ります。
誰にもじゃまされずに考え事をしたいのであれば、全然ありではないかとおもいます。

ふしぎな体験ができます。
日常とは違った体験ができます。話のネタに行くのもありだと思います。
SF感も感じることができるので、私みたいな人は行くといいかもしれません。

あやしい・・・?
初アイソレーションタンクでさらに、個人宅っぽい場所での体験。
説明受けている間も、説明していただいた方の笑顔がそんなになかった(真面目すぎて)ので、ちょっと私自身、緊張してました。
その緊張のせいで、アイソレーションタンク内も、すこしドキドキしてリラックスできなかったのかもしれません。
慣れれば、そんなことはないかと思います。
女性の係の方のほうが、緊張がほぐれるかもしれません……。

肩こりは治らない
肩こり治るよ!みたいな体験談ありましたが、私は特に治らないと思いました。
鍼のほうが、ぜんぜんいいです!

以上!

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