はじめに
このブログを始めてから年月が経ち、書き方や構成もずいぶんと変わってきました。今では「はじめに」「おわりに」を明確に書くスタイルや、1文ごとに改行せず段落でまとめる構成、そして章ごとに分けて書く方式がすっかり定着しています。しかし昔の記事は、そうしたスタイルではなく、今読むと少し読みにくいものも多く残っています。
今回は、思い出深かった記事や気になっていた記事をリライトし、現代のブログスタイルに合わせて加筆・修正したものをまとめて紹介します。
書き直した記事
ソート系の記事
衝撃を受けた「ネタ系ソート」アルゴリズムを扱った記事です。どれも実用性より発想勝負のソートばかりですが、プログラミングの面白さを感じることができます。C言語やHSP言語による実装をメインに、当時は説明不足だった部分を補足しました。
男は黙ってボゴソート

実用性ゼロ!?でも発想だけは天才的な「sleep sort」

乱数系
「指定した範囲の乱数を作る際の罠」というわけで3章に分けて書いた記事です。konpeito.jsという数値計算ライブラリの乱数実装の調査も兼ねて執筆したものとなります。WordPress.comから引っ越した際、表が崩れたり文章が途切れてしまっていた部分も全体的に修正しました。



アルゴリズム系
画像処理プログラムを作成したり、数値計算ライブラリを作成する際に、気になったことを記事にしたものです。
線分計算のBresenhamアルゴリズムって本当には早いのかな
途中文章が意味不明になっていた部分があったのですが主張したい部分を修正しました。また段落の構成も修正。

RSA暗号の解説に出てくる数値の逆数のmod
数式はワードで作成して画像化したものを張っていたのですが、Mathjax-Latexで書き直しました。

MATLAB系
研究室で信号処理や統計的なことを計算したりMATLABを使っていたことがあったのですが、MATLABのバージョンの新旧で動作する/しないがあり、同じような動きをするコードをどうにか実装できないかということで調べた時に作成した記事です。どれも説明不足の記事だったため、説明を加筆しました。
MATLABのbsxfunを独自実装する

重複しないランダムなインデックス列をJavaとMATLABで作る

MATLABを用いた相関係数のt検定

MATLABでExcelのTDISTとTINVを使う

おわりに
昔書いた記事を振り返り、今の自分の書き方や読みやすさの基準で見直してみるのは、意外と楽しい作業でした。
これまで目にしたことのなかった記事や、少しでも気になる内容があれば、この機会にぜひ読んでいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント