コンビニ交付未対応の名古屋市内のコンビニで戸籍謄本を取り寄せてみた話

雑記
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はじめに

こんにちは!

今日は、住民票のコンビニ交付未対応でお馴染みの名古屋市内から日曜日にコンビニで戸籍謄本を取り寄せしたのでその話をしたいと思います。

ちなみに名古屋市はコンビニ交付未対応の件ですが、どのように取り寄せしたのかという点で結論を申しますと、名古屋市外に戸籍があれば取り寄せできるという裏技を使用しています。

名古屋市内コンビニで戸籍謄本を取り寄せ

名古屋市のコンビニ交付状態

2023年10月になってもなお現在名古屋市ではマイナンバーカードを使用したコンビニ交付状態に対応していません。こんなにも市民の声が届いているのに未だにです!

令和5年、人手不足が謳われているこの世の中、コンビニ交付ができるようになれば、コンビニ発行する人が増える分役所の人件費は削減できますし、労働力不足な平日勤めの仕事人も休みを取らなくてもすみ、コンビニに寄れば3分足らず即発行と非常に便利になるのですが、市民のことを考えているのでしょうか。

名古屋市で戸籍を取り寄せしてみる

そんなこんなで私は名古屋市に住民票があるのですが、戸籍は名古屋市外にあったため戸籍ならワンチャン発行できるのではと思いチャレンジしてみました。

愛知県内のコンビニ発行状況

コンビニ交付可能な市町村かどうかは、「コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付」の「利用できる市区町村」から確認できます。

2023/10/1時点の愛知県内のコンビニ交付可能な市町村は以下の通りです。戸籍に○がついているかどうかを確認しましょう。

市町村コンビニ交付対応開始日住民票
写し
住民票
記載事項
証明書
印鑑税証戸籍戸籍
本籍地
附票附票
本籍地
愛西市非対応
阿久比町非対応
あま市非対応
安城市対応2016/12/21××
一宮市対応2012/10/09×××
稲沢市対応2018/01/25××
犬山市対応2021/02/01××××××
岩倉市対応2021/02/01××××××
大口町対応2021/02/01××××××
大治町非対応
大府市対応2017/10/01××
岡崎市対応2016/10/11××
尾張旭市対応2017/01/10××××××
春日井市対応2018/11/19×××
蟹江町対応2022/10/17××××××
蒲郡市対応2021/10/01×
刈谷市対応2017/02/01×
北名古屋市対応2019/10/01××
清須市対応2020/02/03××
幸田町対応2022/03/01
江南市対応2021/02/01××××××
小牧市対応2016/01/22×××××
設楽町非対応
新城市対応2018/07/02××
瀬戸市対応2016/03/01×
高浜市対応2017/11/01××××
武豊町対応2023/02/24×
田原市対応2021/01/28××
知多市対応2016/01/25××
知立市対応2017/10/05××
津島市対応2023/02/01××××××
東栄町非対応
東海市対応2016/01/18×
東郷町非対応
常滑市対応2016/01/25××
飛島村非対応
豊明市対応2023/02/01×
豊川市対応2018/02/01××
豊田市対応2016/10/05×××
豊根村非対応
豊橋市対応2017/01/04×
豊山町対応2021/02/01××××××
長久手市対応2017/04/05××
名古屋市非対応
西尾市対応2017/02/06××××××
日進市対応2021/12/24×
半田市対応2016/01/25×××
東浦町非対応
扶桑町対応2021/02/01××××××
碧南市対応2018/02/01×
南知多町非対応
美浜町非対応
みよし市対応2016/04/28
弥富市非対応

コンビニ発行の利用登録申請を行う

コンビニか自分のパソコン(要:ICカードリーダ)で利用登録申請を行います

注意点

この利用登録申請サイトは、深夜23時~翌朝6時までメンテナンスで利用できない時間帯があります

住民票を移動する前にすでに申請している場合は不要の可能があります。私の場合は、以前申請したことを忘れて、再度発行手続きをしたのですが、「既に申請は受理されています。内容に誤りがなければ、申請日から3営業日以降に戸籍証明書の発行が可能となります。」というメッセージが表示されて、本来表示されるはずの申請番号が表示されませんでした。私は一応3営業日待ったのですが不要だったかもしれません。

コンビニで行って発行してみる

名古屋市内にある近くのセブンイレブンで早速マイナンバーカードを使用して戸籍標本の取り寄せをしてみました。

流れはこんな感じです。

  1. マイナンバーカードを機器の上に設置する
  2. 自分の戸籍がある市区町村を選択する
  3. 必要な書類を選択する
  4. 部数を選ぶ
  5. お金を入れて発行する

「2.」では「お住まいの市区町村と本籍地が異なる方の戸籍関連証明書」を選択してから選びます。

「3.」で戸籍を選択後に「戸籍の全部事項証明書」か「戸籍の個人事項証明書」を選びます。戸籍謄本であれば「戸籍の全部事項証明書」を選択しましょう。

  • 戸籍の全部事項証明書 → 戸籍の全部証明 → 戸籍謄本のこと
  • 戸籍の個人事項証明書 → 戸籍の一部証明 → 戸籍抄本のこと

転籍時の注意

住民票はまだしも、戸籍は通常移動させないと思います。戸籍は正直どこでも良い話なので特にこだわりがないのであれば、行政サービスが便利な市町村に置いておく方がいいと思われます。

ただし、戸籍を移動させる場合は、戸籍がある市町村と、移動先の市町村で転籍の手続きが必要なので結構面倒です。また死後に自分の相続手続きをする際に、発行者が各地を旅することになるので、十分考えて転籍しましょう。

おわりに

本籍の仕組み自体はまあいいとして国で一元管理してくれればいいんですけどね。

・・・というか全部コンビニ対応させてくれ!早く(切実)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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