これまで上記2回に渡って作成したDebian環境、
他に開発が便利になるように色々活用してみましょう!
ターミナルをカラフルにする
.bashrc
を編集します
nano .bashrc
開くと、
# uncomment for a colored prompt, if the terminal has the capability; turned # off by default to not distract the user: the focus in a terminal window # should be on the output of commands, not on the prompt #force_color_prompt=yes
こうなっている部分があるので、コメントアウトを外して上書きします。
# uncomment for a colored prompt, if the terminal has the capability; turned # off by default to not distract the user: the focus in a terminal window # should be on the output of commands, not on the prompt force_color_prompt=yes
そして、次のコマンドをうつと設定が反映されます。
source ./.bashrc
内部のネットワークにつなげられるようにする
interfaces
を編集します。
nano /etc/network/interfaces
開くと、こんな感じです。
# This file describes the network interfaces available on your system # and how to activate them. For more information, see interfaces(5). source /etc/network/interfaces.d/* # The loopback network interface auto lo iface lo inet loopback # The primary network interface allow-hotplug enp0s3 iface enp0s3 inet dhcp
これを
# This file describes the network interfaces available on your system # and how to activate them. For more information, see interfaces(5). source /etc/network/interfaces.d/* # The loopback network interface auto lo iface lo inet loopback # The primary network interface allow-hotplug enp0s3 auto enp0s3 iface enp0s3 inet static address 172.16.10.xxx network 172.16.10.0 netmask 255.255.255.0 broadcast 172.16.10.255
として、あとはVirualBoxの設定をホストオンリーアダプターに設定し、
Windows上でVirutualBox用のインターフェースのIPv4設定を適切に変更すれば、
自分のパソコンからのみ、安全に仮想PCへアクセスできるようになります。
ちなみに、Windows上でアダプタが表示されていない場合は、
コマンドプロンプトを管理者権限で実行し、下記を入力すればよいです。
cd "C:\Program Files\Oracle\VirtualBox" VBoxManage.exe hostonlyif create
SSHでログインする
以前の私のブログをみながら、Debianをインストールしていけば、
SSHは初期で自動インストールされています。
従って、ネットワークが接続された状態であれば、SSHでログインが可能です。
ログインする際は、Debianインストール時に作成したアカウントでログインできます。
もしインストールされていない場合は、下記のようにインストールしてください。
apt-get install ssh
あとは、Windows 上で TeraTerm などを利用してアクセスしてください。
ファイルサーバーを利用する
下記のようにインストールしてください。
apt-get install samba
あとは、sambaの設定を開いて、
sudo nano /etc/samba/smb.conf
最終行に次を記載する。
[Share] path = / guest ok = yes read only = no
※これは、全ディレクトリを誰でも書き換えできるようになる危険な書き方です。
あくまで開発用ということで、上記の設定にしていますので注意。
再起動して設定を更新する。
sudo systemctl restart smbd
以下、今後自動起動するようにさせる。
sudo systemctl enable smbd
あとは、WindowsのエクスプローラのURLに以下を記載すればみれます。
\\172.16.10.xxx\
PHPを利用する
とりあえず、下記だけでいけるはずです。
Apache2 も自動でインストールされます。
sudo apt-get install php
Synaptic パッケージマネージャを使ってインストールしても良いですよ。
インストール後は、Webサーバーも自動で起動するようになりますので、
ブラウザでアクセスしてみてください。
メモ
以下、開発するときの馴染み深いライブラリのメモです。
sudo apt-get -d install zlib1g-dev sudo apt-get -d install libsqlite3-dev sudo apt-get -d install libssl-dev sudo apt-get -d install libevent-dev sudo apt-get -d install libcurl4-openssl-dev
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