ローカルでSQL Server Management Studioを動作させてみる

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はじめに

こんにちは。今日は勉強もかねて自分のPCで「SQL Server Management Studio」を動かすというところまでやってみましたので、少し紹介します。

そもそも「SQL Server Management Studio (SSMS)」とは何かという話を少しします。「SQL Server Management Studio」とは、Microsoftが提供しているフリーソフトで、「SQL Server」へ接続して色々行えるツールです。「SQL Server」というのもMicrosoftが提供しているリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。

RDBMSというと「MySQL」や「SQLite」や「PostgreSQL」など有名なものがありますが、「SQL Server」も有名なものだそうです。私は恥ずかしながら知らず、あまりに汎用的な名前だったため、そういうRDBMSがあるというのも最初よく分かりませんでした。

Microsoftが開発したものであるため、ネイティブ実行環境はWindowsとなりますが、Dockerを利用すればLinuxなどでも運用できるようです。

SQL Server ダウンロード | Microsoft
Microsoft SQL Server のダウンロードを使って始めましょう。データとワークロードのニーズに最適な SQL Server の試用版、エディション、ツール、コネクタをお選びください。

後メリットとしては、Microsoftが提供しているデータ分析ソフト「SQL Server Analysis Services (SSAS)」、レポート作成ソフト「SQL Server Reporting Services (SSRS)」といったツールが使えます。なお「SQL Server」は有償ですが、制限版がある「SQL Server Express」という無償版があり、今回それをインストールして、「SQL Server Management Studio」を使用できるようにしています。

参考

以下の@moto-na (もと な)様の記事を参考に実施しました。一部異なる部分があったため、今回記事にした次第です。

ローカルにDBの環境を作成する - Qiita
ローカル環境にSQL Serverをインストールし、SSMSでアクセスできるようにする手順をまとめました。手順SQL Serverをインストールするローカルの接続情報を取得するSSMSをイン…

方法

SQL Server 2022 Express をインストール

以下のサイトより

SQL Server ダウンロード | Microsoft
Microsoft SQL Server のダウンロードを使って始めましょう。データとワークロードのニーズに最適な SQL Server の試用版、エディション、ツール、コネクタをお選びください。

「SQL Server Express」をダウンロードしてインストールします。

インストール時に特に設定などを変更する必要はありません。

インストールが終わると次のような画面が出ます。ここでインスタンス名がlocalhost\SQLEXPRESSと表示されます。これは後で利用します。インスタンス名は環境によっては違う場合があります。

SQL Server Management Studio 20 (以下、SSMS)をインストール

以下のサイトの「使用可能な言語」から「日本語」を選び、SSMS の日本語版をダウンロードしてインストールします。

SQL Server Management Studio (SSMS) のダウンロード
SQL Server および Azure SQL のインスタンスを管理および構成するために、最新バージョンの SQL Server Management Studio (SSMS) をダウンロードします。

こちらは普通も特に普通にインストールします。

SSMSを利用する

SSMSを起動すると接続先の設定が出てきますので、先ほど表示されたインスタンス名に設定し接続を押すと接続できます。

あとは

  1. データベースで右クリックして「新しいデータベース」を選択
  2. データベース名を入力後に「追加(A)」を押せばデータベースを追加
  3. テーブルで右クリックして「新規作成 > テーブル」を選択
  4. 列名とデータ型を入力して「Ctrl+S」を押してテーブル名を入力すればテーブル作成

など色々自分でテーブルを作って試したりすることができるようになります。以下は作成したテーブルにレコードを追加して表示してみたところです。

おわりに

今日は「SQL Server Management Studio」で色々できるような環境づくりを紹介しました。

最後まで読んでいただき有難うございます。

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