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WordPress.com からページランクを引き継いで引っ越す方法

by なたで 0 Comments

長年、WordPress.com でブログを書いていたのですが、
ブログ以外の普通のサイトも運営していました。
そちらは更新が滞っておりサイト構成も古びた感じになってまして、
前々からなんとかしたいなーと思っていました。

そこで最近になり、サイトを中身のデザインも一新して
新しいアドレスへ引っ越しすることとしました。(このときの引っ越しの話

ついでに、ブログの方も WordPress.com から
そのアドレスへ引っ越しましたので、その時の話をしたいと思います。

今回特に面倒だったのは、ページランクの引継ぎです。
その話をメインにお話ししたいと思います。
WordPress向けで解説していますが、
通常のウェブサイトの引継ぎにも活用できるので是非参考にどうぞ。


はじめに

ページランクとは、Googleの検索順位に関わるランクとなります。
ランクが高いほうが、同じキーワードでも上位に表示されてみんなに見られることになります。

このランクですが、何もせずにアドレスだけ引っ越しをしてしまうと、また1からスタートになります。
せっかくブログを続けてきたのに、見る人がどっと減ると気力がなくなってしまいますので、
ページランクを引き継ぐことが課題となります。

ページランクを引き継ぐためには、
Google ウェブマスターの「SEARCH CONSOLE」というツールを使用します。
最初にツールの基本概念を解説した後に、引っ越しの話をしていきます。

Google Search Consoleとは

Googleの検索結果の設定を行うツールとなります。
ここにウェブサイトを登録して設定できます……が、
実は、この登録というのは、一般的な登録とは少し違っています。
なぜなら、Googleはこのツールで登録していなくても、インデックス※するからです。
※インデックス……グーグルの検索結果で表示されるようになること

正しく説明すると、ウェブサイトを登録というよりは、アドレスを登録するということになります。
管理対象もウェブサイトというよりは、アドレスです。

なぜなら、Googleにとっては、
「https://hoge.jp」も「https://www.hoge.jp」も「http://www.hoge.jp」も
基本的に全て別のページとしてインデックスするからです。

では、このツールは何かといいますと、
・上記のアドレスの持ち主は私です。
・このアドレスとこのアドレスは同一です。
といった設定を行えるツールということになるのです。

具体的には、ツールから以下のような設定が行えます。

・「wwwあり」と「wwwなし」のアドレスの結びつきの設定
・ウェブサイトの引っ越しの設定(引っ越し前のアドレス、引っ越し後のアドレス)

今回は、このツールを用いて、引っ越しをしていくということなります。

引っ越しの流れ

一旦、引っ越しの流れを解説します。

1. 引っ越し前のサイトAを「Google Search Console」に登録する。
2. 新しいアドレスで新しいサイト(以下、引っ越し後のサイトB)を作成する
3. 引っ越し後のサイトBを「Google Search Console」に登録する。
4. サイトAが、サイトBであるという設定を行う。

さらに順を追って説明していきましょう。

1. 引っ越し前のサイトAを「Google Search Console」に登録する。

ここでは、WordPress.com で作成したブログをまず登録する作業になります。
登録方法として、「SEARCH CONSOLE」から「プロパティを追加」する。

ここで、サイトAのアドレスを入力します。
「http」か「https」で迷った場合は、自分のブログをGoogleで検索してみて、どちらがインデックスされているか調べましょう。
インデックスされているアドレスをここでは記載します。

アドレスが本当にあなたのウェブサイトか認証をする必要があります。
通常、下記のように「HTML ファイルをアップロード」になります。
しかし、WordPress.com で作成しているブログの場合は、
サーバーにファイルをアップロードする権限はないためこの認証は不可能となります。

そこで、「別の方法」を選択します。

この中で、このように選択すると以下のようにmetaタグが表示されます。

このタグのcontentの以下のXXXXの部分をメモします。

<meta name="google-site-verification" content="XXXX" />

WordPress.com のブログの「ツール」から
「Web サイト認証サービス」を選択し入力します。

これで、所有権が確認できます!やったね!

2. 新しいアドレスで引っ越し後のサイトBを作成する

これはタイトル通りです。
新しいサイトをつくります。

このとき、コツとして、URLのアドレス先は同様にしておくといいです。
例えば、
引っ越し前のサイトAが https://hogehoge.jp/web.html というアドレスがあるのであれば、
引っ越し前のサイトBが https://mogemoge.jp/web.html というアドレスが持つように引っ越します。

なぜこのようにするかというと転送設定が楽だからです。

なお、引っ越しに関してWordPress.com のブログでツールのエクスポートからデータを保存し、
新しいサイトで構築したWordPressのインポートからデータを入力すると、
記事・コメント・メディアライブラリなどが全て引っ越しすることができます。

ちなみにエクスポートすると、メールでエクスポートしたxmlファイルをzipで固めたファイルのURLが届きます。
インポートする際は、このzipファイルを展開して、中のxmlファイルを利用する必要があります。

また、メディアライブラリ内部の画像データなどに関しては、zipファイル内部に入っていません。
つまり、新しいサイトのインポートしたときに、
xmlの解析とともに外部サーバーから画像をダウンロードしていくという仕組みになります。
私の場合は、全て画像も移行できましたが、失敗したという情報もあるため、
インポートが終わったらメディアライブラリを確認するといいと思います。

プラグインやテーマは引っ越しできないので、別途設定する必要があります。

3. 引っ越し後のサイトBを「Google Search Console」に登録する。

「1.」を参考に同様に新しいサイトのURLも登録しましょう。

4. サイトAが、サイトBであるという設定を行う。

最も重要な設定になります。
まず、サイトAを、サイトBにリダイレクトするように設定する必要があります。

通常リダイレクトは、「.htaccess」というファイルをおくという作業になります。
具体的には、以下のような内容のファイルを、アドレス直下に放り込みます。

Redirect permanent / https://mogemoge.jp/

ですが、WordPress.comでは、これができません。
なぜなら、無料サーバーでありFTPでファイル転送といったことができないからです。

ではどうするかというと、有料のリダイレクト設定を行います。
リダイレクトの設定は、解説サイトfrom this screenから行えます。
ここから、1年間13ドルで上記のリダイレクトを行ってもらえるようになります。
クレジットカード払いか、PayPal で購入が行えますので、設定しましょう。

リダイレクトの準備が出来たら、引っ越し前のサイトAのコンソールからアドレス変更を行います。
少しわかりづらいですが、右上のギアのマークから「アドレス変更」を押します。

すると次のような画面が表示されます。

ここで、

「1. リストから新しいサイトを選択する」で、「サイトB」を選択。
「2.  301リダイレクトが正常に動作していることを確認する」で、「確認」を選択。
「3. 確認方法がまだ残っていることを確認する」で、「確認」を選択。
「4. アドレス変更のリクエストを送信する」で、「送信」を選択。

これで完了です。

おつかれさま!

……じつは「3. 確認方法がまだ残っていることを確認する」で失敗することが多いのでその対策も記載します。

「確認方法がまだ残っていることを確認する」が確認できない

どういう条件か分かりませんが、確認できない場合があります。私もなりました……。

この場合、サイトBの方で、以下のうち合計3つで認証が必要になります。

・方法1 HTMLファイルをアップロード
・方法2 HTMLタグ
・方法3 ドメイン名プロパイダ
・方法4 Google アナリティクス
・方法5 Google タグマネージャ

さきほど「方法2」で認証したはずなので、あとは2つ認証が必要です。
おすすめは、「方法1」と「方法4」です。

「方法1」に関しては、新しいウェブサイトであれば、
WordPress.comであったようなFTPの接続ができないといった制限がないため、
ファイルを置いて認証することが簡単にできます。

「方法4」はまあまあ簡単で、Google アナリティクスにサイトBを登録して
あとは、サイトBで構築した WordPress で「GoogleアナリティクスID」の設定をすればよいです。

「GoogleアナリティクスID」の設定にはプラグインが必要です。
自分で構築した WordPress では好きなプラグインを追加することが簡単にできます。
(今まで、無料の WordPress.com ではプラグインの追加できませんでした;;)
例えば「All in One SEO」というプラグインをインストールすれば、
設定から、「GoogleアナリティクスID」を入力することが可能となります!

おわりに

これで、WordPress.comからの引っ越し方法について終わりたいと思います。
引っ越しは大変ですが、すきなプラグインやテーマを
自由に設定したりできるのでかなり充実感があります。

もし、引っ越しを考える場合は、本ブログを参考にしてみてください!

ではまた!

さくらサーバーでのWordPressの自動インストール先

by なたで 0 Comments

ネットでロリポップとさくらサーバーとの比較サイトをみていると、

ロリポップ!サーバーの自動WordPressを簡単にインストールできる機能では、ドメイン直下にインストールできます。
“ドメイン”とは、ホームページの住所のようなモノです。例えば「http: //●●●.net/」の「●●●.net」部分のことを指します。
でも、さくらのレンタルサーバーの簡単インストールではできません。必ず「http: //●●●.net/wp/」の赤字箇所のように、名称をつけなければなりません。
これが何を意味しているかというと、WordPressのトップページのアドレスが「http: //●●●.net/wp/」になってしまうのです。
「かっこ悪いから「wp」をなくして「http: //●●●.net/」にしたい」と初心者の方がへたにWordPressをいじってしまうと
表示画面が真っ白になる!という不具合が生じる可能性が高いです。

鯖メシ様の「ロリポップが さくらのレンタルサーバを超えた2つの理由|比較結果」から引用

という記事がありました

上記について少し公平ではないと感じました。
具体的には、「wp」にインストールした場合、アドレスに「wp」を入れないとアクセスできないのではと
誤解を与えてしまう可能性があるので、ここで解説したいと思います。


ドメイン直下にインストールが可能がメリットなのか?

さくらサーバーで契約をすると、IDをとることとなります。
例として、hogehogeというIDをとったとしますと、
初期ドメインが「hogehoge.sakura.ne.jp」になります。

ドメインごとに、自分のアカウントからアクセスもできます。

設定に入ると、ドメインのID(hogehoge)とドメイン(hogehoge.sakura.ne.jp)も表示されます。

ここでさくらサーバーのフォルダ構成を伝えます。
さくらサーバーでは、次のようなフォルダ構成となっています。

/home/hogehoge/	 ... 自分のルートディレクトリ
/home/hogehoge/log/ ... Webサーバーのログが記録される
/home/hogehoge/db/  ... MySQL
/home/hogehoge/MailBox/  ... メール
/home/hogehoge/www/	  ... Webサーバーの参照先(http://hogehoge.sakura.ne.jp/ がここ)
/home/hogehoge/www/test/ ... Webサーバーの参照先(http://hogehoge.sakura.ne.jp/test/

そして、WordPressをインストールする場合は、必ずディレクトリに入れないといけません。
例えば、ディレクトリ名をwpにしたとすると、

/home/hogehoge/www/wp/ 内にインストールされる。
http://hogehoge.sakura.ne.jp/wp/ でアクセス可能となる。

そう、ここまで先ほどのブログと同じことを言っています。

しかし、ここで先ほどのブログでは伝えていない重要なことがあります。

さくらサーバーでは、独自ドメイン(例えば http://hogehoge.jp)を使った場合に、
独自ドメインの参照先を「wp」に設定すれば、wpをつけなくてもいいのです。

独自ドメインでなければいけないのか、と思いますが、
さくらサーバーでは、無料で自由にアドレスを作ることも可能です。
さくらサーバーが取得したアドレスを選び、サブドメインを自由に変更ができます。

例として、test1.gokujou.jpを取得したので、
あとは、作成したアドレスを選択して、参照先を同様に変更すればよいのです。

簡単でしょ!

この仕様について

/www/ 直下にインストールできない仕様に関して、初心者の人には分かりにくいかもしれません。
恐らくさくらサーバーは、フォルダ内に入れて使用することを想定していたかと思われます。
パソコンで言うとデスクトップにインストールするようなものなので、
フォルダをつくって、中にインストールしたほうが整理しやすいということです。

そもそもデスクトップにインストールしてしまったら、
別のブログとか、他のCMSをインストールする場合に支障をきたしてしまいます。


おわりに

というわけで、先ほどの話が合ったフォルダ配下に
sakura.ne.jpのドメインを使用したければ別ですが、
インストールできないというのは特に問題にならないと思われます。

なお、Google AdSense を契約する場合は、サブドメインは使用できません。
従って、もしブログでアフィリエイトをするのであれば、
独自ドメインをとり、サブドメインなしでブログを作る必要があります。

私が比較した「さくらとロリポップのレンタルサーバーでWordPress運用の比較」の記事も参考にどうぞ!

さくらとロリポップのレンタルサーバーでWordPress運用の比較

by なたで 0 Comments

こんにちはー!

少し前から、このブログを引っ越そうかなーと思っていまして、
調べてまとめたことを記載したいと思います。


レンタルサーバー比較!

はじめに

本ブログは現在、WordPress.comで作成しています。
従いまして引っ越す場合は、WordPressを実行できないといけないのですが、
その条件はMySQLが実行できるという条件になります。

今回は、格安のさくらサーバーと、ロリポップとで、
どちらでWordPressのブログを運用しようか調べてみました。

さくらサーバーとロリポップの比較

名前さくらさくらロリポップロリポップロリポップ
プラン名ライトスタンダードエコノミーライトスタンダード
1か月¥129¥515¥100¥300¥600
1か月
一括払い
¥129¥429¥100¥250¥500
初期費用¥1,029¥1,029¥1,500¥1,500¥1,500
容量10 GB100 GB10 GB50 GB120 GB
1日転送量40 GB80 GB40 GB60 GB100 GB
SSH×××
CRON051510
独自ドメイン※1
サブドメイン※1
プラン変更××
PHP (CGIモード)
PHP (モジュールモード)×××
MySQL0 個20 個0 個1 個30 個
無料SSL※1
WordPress×
自動バックアップ※2
手動バックアップ※3×

最終更新日 2018/5/27時点の情報となります
※1 ロリポップの場合NSレコードを記載して移管する必要あり(後述)
※2 定期的にバックアップをとり、サーバーで異常発生時した場合のデータ消去を防止します。
※3 さくらサーバーは無料。ロリポップは1ヶ月+300円となります(後述)

以下、参考
さくらサーバーのプラン一覧
さくらサーバーのプラン変更について
さくらサーバーの転送量について
さくらサーバーのPHPモジュールモードについて
さくらサーバーの自動バックアップについて
さくらサーバーの手動バックアップについて
ロリポップのプラン一覧について
ロリポップのプラン変更について
ロリポップのサブドメイン設定について
ロリポップのSSL設定におけるNSコードについて
ロリポップの自動バックアップについて
ロリポップの手動バックアップについて

比較結果

調査結果の結論から言いますと、

さくらサーバーのスタンダード(429円/月)を選ぶ場合

・独自ドメインを持っており、ネームサーバーの設定をいじって複雑な設定をしたい。
・定期的にバックアップをとったり、別サーバーでテストをしたい。

ロリポップのライト(250円/月)を選ぶ場合

・それ以外

となります。

まず、WordPressをインストールするためには、
さくらであれば、スタンダード(429円)から
ロリポップであれば、ライト(250円)からとなります。

値段から言ってしまえば、ロリポップのほうがいいと思いますが、
大きな違いとして、SSLの設定と、別サーバーによるテスト機能となります。

独自サブドメインの常時SSL化の問題

最近のホームページは常時SSL化が当たり前となっており、
暗号化による安全性の面と、
GoogleもSSLのサイト検索の優先度を上げるというSEOからの面の、
2つの面から常時SSL化はかかせません。

常時SSL化は、さくらサーバーでもロリポップでも
Let’s Encrypt を利用して無料で対応することができます。

しかし、ここでDNSの設定をしている人にとっては、
ロリポップで常時SSL化するのに問題がでてきます。

ロリポップでは、常時SSL化を利用するには、
NSコードでネームサーバーを、
ロリポップのネームサーバーへ委託しないといけなくなるのです。

これは、何を意味するかというと、
例えば、独自ドメインで、サブドメインは自宅サーバーへアクセスしたいとか
メールサーバーの設定も自分で設定したいとか、そういうことができなくなる訳です。

ロリポップを使用した場合は別ドメインを好き勝手に使用できなくなり、
ドメインをまたレンタル(1年1500円だとすると、1ヶ月125円の計算)する必要がでてくるのです。
なので、それであれば、1つのドメインで
さくらサーバーを利用したほうがよいという結果となります。

一応、ロリポップは、GMOペパボが運営しており、
GMOペパボが運営しているムームードメインであれば、
DNSサーバーの設定を変更することも可能です。
しかし、ムームードメインは低機能でして、
VALUE-DOMAINのようなダイナミックDNS機能がないので、
あんまりおすすめできないものとなっています。

別サーバーによるテスト機能

実際、手動バックアップ機能だけであれば、
さくらサーバーでもロリポップでも利用できます。

さくらサーバーではスタンダード以上であれば無料で利用できます。
ロリポップでは、定期バックアップをとることで、前の世代に戻すサービスが324円で利用できます。

大きな違いとして、さくらサーバーでは、ステージングと呼ばれる、
別サーバーでの試験機能が利用できる機能を持っています。
WordPressでは、中の設定(タグ付けの変更など)を変えたり、
デザイン変更をしてみたり色々いじりたいことがおおいでしょう。
そういった作業を別のサーバーで行うことができるのです。
作業が終われば本番サーバーへ上書きコピーするだけで気軽に設定変更が可能です。

おわりに

もともと、ロリポップのライトが安くて、
現在使っているさくらから変更を考えていたのですが、
ロリポップサーバーの設定の終わりがけにSSL機能の有効化ができないのに気が付いて、
プランをまとめました……。

ロリポップは、独自ドメインとサブドメインもNSレコードでの変更を推奨していまして
ただ、CNAMEレコードで飛ばせば問題なく使えたので行けると思ったのですが、
常時SSL化に関してはだめでした……。

NSレコードで飛ばす必要がなければ……、
あるいはムームードメインがダイナミックDNS機能に対応していれば良いんですけどね。
私は、元々ムームードメインを使っていまして、
ダイナミックDNS機能を使うためにVALUE-DOMAINの移管したので。

というわけで、どちらかのサーバーを考えている方は参考にしてください!

CORESERVERについて

今回はとりあげませんでしたが格安で、coreserverというのがあります。
しかし、月3167円のCORE-Cプランからしか自動バックアップがないため、
サーバーが不調になると危険な可能性があり、少し不安です。

さくらサーバーかロリポップであれば、
定期バックアップがあるため、そこのところは安心です!

さくらサーバーのバックアップについて
> バックアップは毎日1回行っております。
ロリポップのバックアップについて
> ロリポップ!では定期的なデータのバックアップを行っています。
CORESERVERのバックアップについて
> バックアップ可(オプション予定)

ウェブサイトを引っ越ししようの巻

by なたで 0 Comments

こんにちはー!

私はいくつかウェブサイトを持っていまして、
なたでラボ
・なたで日記(本サイト)

先月「なたでラボ」(旧名 placeark)をお引越ししました。
そして、最近はこの「なたで日記」の方も引っ越そうかなーと思っている次第です。
そんなお引越しをしているときの調べたことなどを紹介したいと思います!


旧サイトのお引越し

はじめに

私はジオシティーズ全盛時代にウェブサイトを始めました。
ジオシティーズとは、Yahooが始めた無料ホームページサービスで、
15MBの容量を自由に使えるという今思えばすごい少ないのですが、そんなサービスです。
当時は、CGIも使える、infoseek とかいろいろ無料ホームページ作成サービスがあり、
広告の表示方法などで迷ったものです。

ジオシティーズといえば、住民が町に住んでいるという設定の特徴がありまして、
例えば私の場合は、シリコンバレーのカプチーノ通り、2XXX番地に住んでいました。
隣の番地に住んでいる人に挨拶したり、友達になったりそういった面白さがありました。

その後、プロパイダ付属の広告なし無料ウェブサイトに引っ越しし、
さらに数年後にさくらサーバーと、ムームードメイン
独自ドメインでウェブサイトを運営してました。
ちなみにこの時は、XHTML/CSS が流行っていまして、
HTMLとデザインは分離させたウェブサイトを作成しました。

そして、このとき取ったドメインがplaceark.comです。
なんで、こんな名前にしたかって・・・・・・まあそれはいつか。

就職してからは、ブログがメインとなり、ウェブサイトの更新も滞り、
placearkの方をどうしようかなーと思っていたのですが、
IoT用でとった休眠中のドメイン、natade.netがもったいないので、
サイトを引っ越すことにしました。
(引っ越すといっても、さくらサーバー自体はかえていないけどね)

引っ越し作業(内容編)

引っ越しをするにあたって、せっかくなので色々とやってみたいことをしました。

1. ホームページの構造の作り替え

不要なページやデザインを大幅に変更しました。
今どき、掲示板とか、リンクとかいらないですからね。
(そもそも個人ウェブページ自体も数少ないレアなものとなっていますが)

デザインは、流行りのマテリアルデザインを採用しました。
ここ10年で、リッチデザインフラットデザイン、と変わってきましたが、
2018年最先端のデザインがマテリアルデザインです。

デザインの変化について私の予想ではありますが、
リッチデザインは高密度ディスプレイだと作成に時間がかかることから
業界が作成に時間がかからないフラットデザインに移行。
フラットデザインだと影や立体感がないから不便な部分も多いことに気が付き、
マテリアルデザインへ変わっていったのかなーと思っています。

マテリアルデザインは、Materialize というフレームワークを使って作りました。
Materialize は jQuery に依存しないので好きです。
最近は古いIEも少なくなってきて jQuery 無しで書けるようになってきて良い!

ところで、サイト内コンテンツのアドレスもかなり気にして作り替えしました。
最終的に、以下のようなスタンスとしました。
アドレスは「html」を付けない。(シンプルにするため)
ドメインは「www」は付ける。(サブドメインで何かできるように)

アドレスは最後まで迷い続けて、結局後から変更したりすることになり大変な目に

2. 常時SSL化

Googleは、httpsを推奨しています。
httpsで通信をしていれば、
中で何を通信しているか外から見えないので安心ですからね

それで、SSL化にするにはどうすればいいかというと、
Let’s Encrypt日本語解説サイト)という素晴らしいサービスがあるのでこれを利用します。

では、どのように利用すればいいかというと
私が使っているさくらサーバーでは、
Let’s Encrypt を内部で自動で処理してくれて、
ボタン1発でhttps化できる機能がついていたので結局とくに何もすることなかった。

やったね!

3. Ajax

今更のAjax化です。
ウェブサイトを開いてから内部のサーバーからTSVをダウンロードして、
ウェブサイトの構造をブラウザで構築するようにしました。
つまり、TSVを編集するだけで簡単に管理できるようになるのです。

まあ、「1.」も「3.」も、
CMSでウェブサイトを構築すればいいじゃんといえばそれまでですが、
私は、自作ホームページまだまだ貫きます……。

引っ越し作業(アドレス編)

引っ越しして面倒なのは、
ウェブページのアドレスを変えないといけないのと、
検索結果を調整しないといけないという点。

ここを怠ると、ホームページに誰もたどり着けなくなります。
私は何度も失敗しました。

1. DNSの設定

私は、value-domainを使用しているのですが、
新しいドメインからアクセスできるように設定する必要があります。

まあ、こんな感じですね。

cname @ ***.sakura.ne.jp.
cname www ***.sakura.ne.jp.

@がついているのは、www無しのサブドメインを省略した場合です。
後ろに.がついている理由は完全修飾ドメイン名(FQDN)とするためです。

NSレコードを使用して、すべてさくらサーバーのネームサーバーを使用してもいいのですが、
他のサブドメインも使いたいので、CNAMEレコードを使用しています。

2. 引っ越し元の設定

もとのウェブサイトのアドレスを入力された場合に、
新しいウェブサイトに飛ばすように設定します。
なおこの設定をしておかないと、
後の Google の WebMasters Search Console の設定も失敗します。

私はすでに、Search Consoleで引っ越し前のサイトを登録していたのですが、
Search Console に登録していないのであれば、この「2.」をする前に登録しておきましょう。
引っ越し前サイトを「2.」を行った後に登録しようとすると、登録に失敗します。

話は戻りますが、リダイレクトするようにするためには、
.htaccess を次のような感じに設定します。

Redirect permanent / https://www.hikkoshisaki.com/

もし、いくつサイトのアドレスが変わるのであれば、こんな感じに複数行書きます。
たぶん上から順番の優先度で実行されていくと思います。

Redirect permanent /top/top.html https://www.hikkoshisaki.com/top.html
Redirect permanent /top_news.html https://www.hikkoshisaki.com/news.html
Redirect permanent /index.html https://www.hikkoshisaki.com/
Redirect permanent / https://www.hikkoshisaki.com/

3. 引っ越し先の設定

httpsなのか、httpなのか
www付きなのか、www無しなのか、表記が揺れないように
こちらも .htaccess の設定をしておきます。

このように設定すれば、自動でwww付きhttps付きにリダイレクトされます。

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://www.hikkoshisaki.com/$1 [R=301,L]
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(hikkoshisaki\.com)(:80)?
RewriteRule ^(.*) https://www.hikkoshisaki.com/$1 [R=301,L]

4. Google アナリティクスの設定

Google アナリティクスの設定をします。
初期設定の方法は忘れましたが、すでに引っ越し前のサイトで登録している場合は、
引っ越し先のアドレスに変更しておきましょう。
以前のプロファイルとかは使いまわしできるので、アドレスのみ変更するだけでよいです。

5. Google WebMasters Search Console の設定

WebMasters Search Consoleの設定をします。
引っ越し前のウェブサイトは「2.」で記載したようにそもそも登録していたとして、
新しいウェブサイトを登録します。
注意として、古いウェブサイトの設定は消さないでください。

そして古いウェブサイトから、「アドレスの変更」機能を利用して
登録した新しいウェブサイトを選択します。
この時、色々自分の管理しているウェブサイトなのかを
認証する必要があるので、面倒です。がんばろう!

さいごに

とりあえず、そんなこんなで引っ越しは完了しました。
一番手間取ったのが、WebMasters Search Consoleです。
wwwあり、なし。httpsのsあり、なし。
それぞれ登録できるとか、非常に難しい仕様です。
インデックス登録も1日に使用できる回数が限られていたり
エラーが出ても解決方法が書いていないので、基本的にググりまくるしかありません。

そもそも、同じ Google なのに
アナリティクスSearch Console のGUIが全然違う!
とまあ、操作する機会が少ないものの非常に大変な思いしました……。

ネームサーバーとDDNSとマルチドメインのお話

by なたで 0 Comments

こんにちはー!
今日はネットワークに関する勉強会をします!イエーイ

目次

・ネームサーバー
・DDNS
・マルチドメイン


ネームサーバー

はじめに

ネームサーバーは、DNS(Domain Name System)を提供するサーバーです。
DNSとは、ドメイン名から宛先を解決する機能です。

DNSを設定するには、レコードを追加する必要があります。
レコードには色々な種類がありますが、よく使用する2つをお話しします。

・A(Address)レコード
・CNAME (Canonical NAME)レコード

DNSが「abc.com」の設定の場合を例に記載します。

Aレコード

例1

a www2 1.2.3.4

www2.abc.com = 1.2.3.4

例2

a * 1.2.3.4

abc.com, www2.abc.com, a.abc.com ,… = 1.2.3.4

例3

a @ 1.2.3.4

abc.com = 1.2.3.4

CNAMEレコード

例1

cname www3 www2

www3.abc.com = www2.abc.com
サブドメインを別のサブドメインとしてみなします。
つまり先ほど定義した、www2 の場合と同じ動作にさせます。

例2

cname www3 www3.abc2.com.

www3.abc.com = www3.abc2.com

末尾にドットを付けると、サブドメインではなく完全修飾ドメインとみなされます。
完全修飾ドメインは、別ホスト名のサイトを指定するときに使用します。
※Fully Qualified Domain Nameより、FQDNと略されることがあります。
※ドットを付けるというような記載方法は、DNSサーバーによって異なる場合があります。

CNAMEは、より難しいことをしようした場合にいくつか注意点があります。
詳細は「CNAME を巡る 2/3 のジレンマ」様のサイトが参考になります。

おわりに

他にもレコードがありますが、まずはこれで十分かと思います。
なお作成したレコードは、nslookup で確認することが可能です。
変更後の更新に時間がかかりますが、しばらくしたら確認してみるとよいかもしれません。


DDNS

はじめに

DDNS(ダイナミックDNS)とは、
レコード情報を外部から動的に書き換えることです。

自宅サーバーをたてたが、グローバルIPアドレスがたびたび変わってしまい
Aレコードの設定を手動で設定しなおすのが大変な場合に活用するとよいです。

ネームサーバーの設定

まずダイナミックDNSを利用するためには、
ダイナミックDNS機能をもっているDNSを使用しないといけません。

VALUE-DOMAINでは、ダイナミックDNSを利用することできます。
ダイナミックDNS機能が使えるネームサーバーは、

NS1.VALUE-DOMAIN.COM
NS2.VALUE-DOMAIN.COM
NS3.VALUE-DOMAIN.COM
NS4.VALUE-DOMAIN.COM
NS5.VALUE-DOMAIN.COM

上記のとおりです。

VALUE-DOMAINでドメインを作成後に、
どのネームサーバーを使用するか選ぶことができるのですが、
ここで、VALUE-DOMAINが管理している
上記のサーバーを利用する必要があります。

自前のネームサーバーや他のネームサーバーを
利用したりしていたりする場合は、
その他のネームサーバーのダイナミックDNSの設定を調べましょう。
NSレコードを記載して、別のネームサーバーを利用している場合も同じです。

使い方

ここでは、VALUE-DOMAINでの話にしぼって話します。

https://dyn.value-domain.com/cgi-bin/dyn.fcg?d=ドメイン名&p=パスワード&h=ホスト名&i=IPアドレス

公式の解説サイトに記載されていますが、
上記のURLを開くことで更新ができます。
Linuxであれば curl で定期的に叩くバッチを作っておくとよいです。

#!/bin/sh

domain="hoge.com" 
pass="pass"
path="https://dyn.value-domain.com/cgi-bin/dyn.fcg?h=*&d=${domain}&p=${pass}"

curl -s ${path} >> /dev/null

exit 0

通常のバッチを実行すると、
次のAレコードが自動的に作成されます。

a * 123.123.123.123

「*」になっているため、全てのサブドメインが同一IPアドレスとなります。
ここを変更する場合は、hパラメータを利用します。
例えば、URLの後ろにh=wwwとつければ、次のように更新されます。

a www 123.123.123.123

マルチドメイン

はじめに

マルチドメインとは、レンタルサーバーによくある機能で、
1つのレンタルしたドメイン(さくらサーバーなら ***.sakura.ne.jp)に対して、
複数のドメインを持たせることができる機能となります。

使い方

起動しているサーバー用のデーモンを設定すれば利用可能となります。

例えば、WebサーバーがNginxであれば、
Nginx応用編①バーチャルホストを設定する。Linuxサーバ構築手順まとめ 」様が
参考になります。

さくらサーバーを借りている場合は、
「ドメイン/SSL設定」という部分から設定が可能です。


おわりに

おつかれさまです!

今回は、いくつかネットワークに関する勉強をしました。
なんとなく知っている知識を正しく調べなおして
自分の知識にしっかりと身に着けていけるといいですねー。

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