引っ越し時の手続きについて

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はじめに

こんにちは!なたでです!

今回は、現在住んでいる場所には家族等が住み続け、自分のみ市外へ引っ越しという作業を想定して、引っ越しに必要な作業、手続きをまとめたいと思います!

引っ越し前

役所での手続き

基本的に、本人が以下の書類を持って市役所へ行って解除を行います。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 印鑑、実印

転出手続

引っ越し前の2週間以内に転出届を提出し、転出証明書をもらう必要があります。この転出証明書は引っ越し後の2週間以内に、転出届先で転入届を提出します。マイナンバーカードがある場合は、この転出証明書は不要となります。

転出手続きと同時に後述の印鑑登録の解除を行うと良いです。

同市内での引っ越しであれば世帯変更届が必要ですが、今回は市外を想定のため不要となります。

実印の印鑑登録の解除

実印を登録している場合は住民登録をしている市で解除が必要です。印鑑登録カード(印鑑登録証)を発行していれば返却も必要です。ちなみにマイナンバーカードがあれば、印鑑登録カードはコンビニで印鑑証明書を発行できるので、もし次登録することがあるのであれば、わざわざ300円かかるカード発行は不要かと思われます。

自治体によっては先述の転出手続で自動で解除される場合もあるようですがいずれにせよ、印鑑登録カードの返却は必要となります。

本籍について

本籍の移動は、別に引っ越しのタイミングでなくてもいつでもどこからでも変更できます。

本籍は、結婚やパスポート取得する際など戸籍謄本が必要な場合に、本籍がある市役所で発行が必要となります。市外であっても郵送で、マイナンバーカードがあればコンビニなどで取り寄せが可能です。

転籍するデメリットはあるようで、もし自分が亡くなり遺産相続する際は、自分が今までいた全ての本籍から戸籍謄本が必要になるようです。

市外へ本籍を移動させる場合は転籍届が必要です。また、本籍は運転免許証のICチップに保存されているため、この変更も必要となります。NFCが付いたスマホで読み取りが可能です。

その他の手続き

電気/ガス

引っ越し先の管轄の会社へ連絡が必要です。

このとき、都市ガスの場合であれば以下のように電気とガスはセットで頼む場合があります。ガスをよく使うのであればガス系、電気をよく使うのであれば電気系を使うのがコツだそうです。

なお、電気が水道と違い、ガスについては手続きする際に現地で立ち合いが必要となります。そのため、引っ越し前に連絡はしても良いですが、立ち合いの日は引っ越し後を指定する必要があります。

ガスの開通に立ち合いが必要な都合上、電力系の会社より、ガス系の会社の方が、立会日に融通が利きやすいらしいです。

水道

引っ越し先の水道局などへ連絡が必要です。引っ越し先の市町村+水道+手続きで検索して連絡先を調べておきましょう。

例えば、名古屋市であればインターネットからでも手続きの開始が行えます。その際に引越し先の住所、請求先の入力(請求書が届く住所)が必要となります。

インターネット

予めその住所にはどのようなインターネット回線があるか調べておくと契約がスムーズかと思います。

株式会社リベロが実施してるインターネット設備事前確認サービスというのを利用すると、どういったサービスがあるか無料で教えてくれたりするそうです。ただ無料なので、利用すると転居先の住所情報を利用される場合があるかもしれません。

引っ越し後

役所での手続き

まず最初に転入届を行います。この転入届を行わないと、新しい住民票を手に入れられないため手続きが行えません。

以下の書類を持って手続きを行っていきましょう。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 新しい住民票
  • 印鑑、実印

転入手続

引っ越ししてから2週間以内に市役所で転入手続を行います。マイナンバーカードを持っていない人は、前の市町村で受け取った転出証明書が必要ですが、マイナンバーカードがあれば不要です。

マイナンバーカードを持っていると、この時点でマイナンバーカードの住所変更手続きも行えます。(マイナンバーカードの「追記領域」に新しい住所を書いてもらえる。

なお、転入届後であれば、マイナンバーカードでコンビニから新しい住民票も発行できます。色々なところで必要になるので準備しておくと良いでしょう。

実印登録

新しい実印を登録します。転入手続きと同時に行うと効率が良いでしょう。

印鑑登録カードを300円で発行できますが、マイナンバーカードがあれば、必要になったらコンビニで発行できるため不要です。

運転免許証の住所変更

前の住民票がある以下の場所にて、新しい住民票と、既存の運転免許を持っていき、住所変更の変更手続きを行います。(運転免許証の裏面に新しい住所を書いてもらえる。)

  • 警察署
  • 運転免許センター
  • 運転免許試験場

自動車の車検証

住所が変わった場合に15日以内に車検証の住所変更が必要となります。

以下の書類を持って管轄の運輸支局へ提出します。なおナンバープレートが変更となる場合は、自動車保険の変更手続きやETCの再セットアップが必要です。

  • 新住所の車庫証明書
  • 新しい住民票
  • 印鑑
  • 自動車検査証
  • 手数料納付書(運輸支局でもらえる)
  • ナンバープレート(自動車で管轄の運輸支局へ行くとよい)

その他の手続き

他にも引き落としサービスや、銀行などの住所などを変更していく必要があります。

おわりに

あまり、引っ越しをしたことがなかったので今回は技術系ではなく手続き系についてまとめた記事を書いてみました。

まとめていくとマイナンバーカードのありがたみが分かりますね。まだ、私自身引っ越しをしていないのですが、今後引っ越しを行うにつれて気が付いた点があれば追記していきたいと思います。

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