WordPressで利用しているプラグインを紹介(2020年版)

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はじめに

WordPress.com からレンタルサーバーに引っ越しをしてから、自分でプラグインを入れてカスタマイズを色々しました。いろいろと試したので気に入ったのを紹介したいと思います。

レンタルサーバーへ引っ越ししたのは、2018年で当時入れた導入したプラグインをここで紹介していました。2020年1月現在、当時入れたプラグインがどうなったか、などを踏まえ、現在導入しているプラグインの紹介、使わなくなったプラグインを紹介していきます。

2020年、基本的にはプラグインを増やすほど重たくなるので、なくなく減らしていきました。

記事表示支援用プラグイン(記事全体系)

AddToAny Share Buttons

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記事内にSNSボタンを追加します。インストールすると、「設定」メニューの「AddToAny」が増えます。

WordPress自体にもSNSを追加できる機能があるのですが、こちらのプラグインのほうがたくさんの種類に対応しています。またボタンの形もいくつか用意されているので、こちらのプラグインに統一しました。テーマによっては、SNS機能を使えるものもあるのですが、やっぱりプラグインで、一元化したい。

基本的にはWordPressテーマについているので、外してしまいました・・・。テーマについているやつの方が、デザインを統一できるんですよね。

Category Order and Taxonomy Terms Order

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カテゴリの順序を好きな順序に入れ替えることができます。インストールすると、「設定」メニューの「Taxonomy Terms Order」が増えます。

インストールしておかないと、順番がぐっちゃぐちゃになるので重要。

2018年から2020年現在まで利用しています。サイト自体のデザインを変更したためカテゴリの表示順の機能は利用しなくなったのですが、まだまだ使うときがあるので入れています。

ImageMagick Engine

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記事表示に利用される縮小用画像の生成アルゴリズムを改善します。インストールすると、「設定」メニューの「ImageMagick Engine」が増えます。

さくらサーバーでWordPressの環境作成支援機能を使用すると、標準でこのプラグインがインストールされており利用することが可能です。

2018年から2020年現在まで利用しています。効果はあるとは思いますが、あんまり効果があるとは実感しにくいんですよね~。

My WP Translate

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使用しているテーマを日本語化できます。インストールすると、「My WP Translate」メニューが増えます。このツールを使用すれば、英語用のテーマでも日本語化することができます。

日本のテーマを利用するようになったので、これも現在利用していません。現在は、Cocoonという素晴らしいテーマを利用させていただいておりますが、有料のテーマでもなんでもよいので、WordPressは高機能なテーマを使うとよいです。

WordPress Related Posts

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記事の下に関連する記事を表示するプラグインです。インストールすると、「設定」メニューの「WordPress Related Posts」が増えます。特に設定していなくても奇麗に表示されます。サムネイル機能もしっかりしており、サムネイルがない記事はランダムな画像が選ばれます。

関連記事系で似たものとして「Yet Another Related Posts Plugin」があります。

このプラグインは最近更新されておらず、利用すると存在しないサーバーからファイルをダウンロードしようとしてエラーが発生させるようになり、現在は入れていません。

WPFront Scroll Top

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記事の右下に、上へ戻るボタンが表示されるようになるプラグインです。インストールすると、「設定」メニューの「Scroll Top」が増えます。

テーマについていたので、これも現在は利用していません。

Yet Another Related Posts Plugin

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関連記事を表示するためのプラグインです。非常に細かく表示方法を変えてカスタマイズ性が高いです。もともとテーマに付属していた関連記事表示機能を利用していましたが、2020年現在はこのプラグインと併用しています。

この記事の導入方法は記事にしておりますので、良かったら見てください。

WordPressのテーマCocoonに関連記事表示用プラグインYARPPを連携させてみた – なたで日記

記事表示支援用プラグイン(追加ガジェット系)

Advanced Random Posts Widget

ランダムの記事一覧のウィジェットを追加します。インストールすると、専用ウィジェットの追加が行えます。ランダムの記事一覧に特化しており、「Category Posts Widget」にはない、ランダム記事のフィルタ機能が備わっています。

今もずっと入れているプラグインです。関連記事や人気記事を出しておくと、過去の記事が埋もれてしまうので、これを利用して、ランダムな記事も出しています。

Category Posts Widget

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最近の投稿、ランダムなどの記事一覧のウィジェットを追加します。インストールすると、専用ウィジェットの追加が行えます。標準の記事一覧にはないような、例えばランダムの記事表示機能や、記事のタイトル以外にサムネイルの表示などが行えます。

同一カテゴリ内の中から最近の記事を出したり、ランダムに出したり、カテゴリで管理しているようなブログだと重宝します。ただ、現在は利用しているWordPressテーマCocoonに機能が標準搭載されているため利用していません。

Easy Profile Widget

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プロフィール用のウィジェットを追加します。

これもテーマにプロフィール表示機能がついているため、利用しなくなりました……。

WordPress Popular Posts

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人気の記事のウィジェットを追加します。インストールすると、専用ウィジェットの追加が行えます。人気の記事一覧に特化しています。「Jetpack by WordPress.com」に付属しているガジェット以上のカスタマイズが可能です。

これもテーマに人気の記事表示機能がついているため、利用しなくなりました。基本的に、高機能テーマを利用すると、色々な機能が内蔵しているため、利用プラグインを減らして軽いサイトを作れるようになる気がします。

記事投稿支援用プラグイン

Auto Post Thumbnail

記事投稿する際に、記事内の画像をアイキャッチとして自動で設定するプラグインです。インストールすると、「設定」メニューの「Auto Post Thumbnail」が増えます。ここでインストールしていなかった時の過去の記事もアイキャッチの自動生成が行えます。

なおアイキャッチというのは記事内の一番上に表示される画像なのですが、デザインに関わるため、いらないという場合もあるので導入は検討すること。なお、CSSを自分で編集してアイキャッチの表示を消すということもできます。

どのブログを見てもアイキャッチが入っていることに気が付き、1か月ぐらい頑張ってブログ全部にアイキャッチを設定しました!そのため、このプラグインは現在は利用していません。

Easy SVG Support

記事にSVG形式の画像を埋め込めるようになります。インストールして有効化し、ブログ内のCSSに以下を追加するだけで使えます。

/* Easy SVG Support */
img[src $= '.svg'] {
	width: 100%;
	height: auto;
}

なんだかんだいって、SVGを埋め込む機会がなく、現状利用していません。Googleのスピードテストなどを受けると、結局速度優先、つまり使っていないプラグインをオフにしていくって感じなんですよね。

Enlighter – Customizable Syntax Highlighter

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記事にソースコードを埋め込めたいときに便利なプラグインです。
ブログ内にソースコードを記載した際に、シンタックスハイライト機能を追加します。
プログラミング技術系のブログなら必須ですねー。

2020年現在も利用しています。このプラグインは、Qiitaみたいな黒系の配色がないのと、利用しない言語もCSSとして埋め込みされているせいか、ファイルサイズが大きくなってしまう問題があります。ただ、コードをインラインとブロック、両方で埋め込めるというメリットがあります。

今利用しているテーマにもコード埋め込み機能があるので、そちらに移行しようか迷い中です。基本的にテーマにあるのであれば、それを利用したほうがいいと思います。というのもPWA(Progressive Web Apps)向けの最適化をするときに、テーマについているやつを利用したほうが相性がいいためです。

HTML Editor Syntax Highlighter

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記事投稿する際のHTMLエディタにシンタックスハイライトを追加するプラグインです。

1~2か月は使用していたのですが、「ビジュアル」⇔「テキスト」を行き来するときに、データが消えたりすることがあったので、今はいれておりません。使いやすかったのですが残念です。

MathJax-LaTeX

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記事内に数式を埋め込みたいときにプラグインです。これをいれれば、LaTeXの記法で数式を簡単に埋め込むことができます。アルゴリズム系の記事とか書くときはとてもよいので是非導入しましょう。

2020年現在も入れています。あんまり数学の記事は書かないですが、数式をテキストでコピー出来たり再利用できるというのはメリットとして非常に大きいです。

TinyMCE Advanced

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記事投稿する際に、表を簡単に作れるようになるプラグインです。インストールすると、「設定」メニューの「TinyMCE Advanced」が増えます。

今も使用しています。表に1行、1列追加したりも簡単に出来ます。

最適化用プラグイン

Jetpack by WordPress.com

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ブログ全体を「WordPress.com」にあるようなアクセス解析機能やサイト管理機能を利用できるようになります。インストールすると、「Jetpack」メニューが増えます。

今まで「WordPress.com」を使用していたので、これをインストールして、以前と同じようにアクセス解析を表示できるようにしました。人気の記事表示などのウィジェットも増えたり、色々な機能が利用できるようになるので超おススメです。

1年以上利用していたのですが、干渉しやすかったり、重たいという噂があったりで今は入れていません。

All In One SEO Pack

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ブログ全体をSEO向けに最適化するプラグインです。インストールすると、「All In One SEO Pack」メニューが増えます。

私はこれを使用して、記事のタイトルを書き換えたり、Google ウェブマスターツールの認証、GoogleアナリティクスIDの認証、Google用にへXMLサイトマップの更新をしたりしています。

プラグインを減らすために入れていません。以下で代用しています。

Autoptimize

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ブログの表示を高速化するプラグインです。インストールすると、「設定」メニューの「Autoptimize」が増えます。

HTML、JavaScript、CSSをそれぞれ最適化して、バイト数を減らしたりすることができます。ですが、JavaScript、CSSに関しては、他のプラグインやテーマと非常に干渉がしやすいので、現状、HTMLのみ最適化にしております。

なお、Googleフォントの削除機能もあります。Googleフォントはファイルサイズが大きく、使用しないのであれば、これで強制オフにしておくとよいでしょう。

現在も利用しています。現在は、「JavaScript コードの最適化」「CSS コードを最適化」「HTML コードを最適化」「画像の遅延ダウンロード」を有効化しています。

おそらく、色々なプラグインを入れていると干渉によって、これらの設定が大変になるので、プラグインを減らしたうえで、この「Autoptimize」を使用するとよいです。私の場合は「Jetpack」を使わなくしたのが大きいです。

Disable Google Fonts

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ダウンロードに時間がかかるGoogleフォントを無効化します。インストールするだけで有効になります。

Autoptimize」で代用できるため入れていません。

PuSHPress

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Googleに高速にインデックスさせるプラグインです。

All In One SEO Pack」の代わりにこちらを入れています。

WP Multibyte Patch

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日本語表示で起こるバグを防止するプラグインです。インストールするだけで有効になります。

効果はよくわからないですが、とりあえずインストールしてます……。

WP Super Cache

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表示したデータをキャッシュとして持つことで次回の表示を高速化します。インストールすると、「設定」メニューの「WP Super Cache」が増えます。高速化されるのでおすすめです。

Autoptimize」で代用できるため入れていません。

セキュリティ対策用プラグイン

Akismet Anti-Spam

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スパムの投稿を防止するプラグインです。インストールすると、「Jetpack」メニューの「Akismet Anti-Spam」が増えます。これによりスパム投稿を防ぐことができます。利用する場合は、ユーザー登録が必要です。

いつの間にか、商用利用不可となり、現在は使っていません。現在は「reCaptcha by BestWebSoft」を利用して、ロボットによるスパム投稿を無効化しています。

Google Captcha (reCAPTCHA) by BestWebSoft

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ブログの管理者用ログインやコメント投稿をする際に Google Captcha を使用するようにできます。インストールすると、「Google Captcha」メニューが増えます。

これによりロボットによるログインやスパム投稿を防ぐことができます。しっかり有効なURLの設定をしておかないと、自分もログインできなくなるので注意。なお利用する場合は、Googleにユーザー登録が必要です。

今も使っています。ちなみに「reCAPTCHA Version 3」を使用しています。このバージョンは「私はロボットではありません」ボタンとか無しに、キーボードやマウス操作を元に人ではないかを判定しているようで、利用者にとっては空気のようにロボット判定ができ、非常によいです。

Remove Query Strings From Static Resources

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JSとCSSのリンク先のURLの後ろに付いている"?"以降の文字列を消して、キャッシュを有効化し表示を高速化します。インストールするだけで有効化されます。

なぜか今は利用していません。

さくらのレンタルサーバ 簡単SSL化プラグイン

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さくらサーバーを使用してWordPressのブログを作り、SSL化する場合に利用するプラグインです。このプラグインを使用することで簡単にSSL化できます。インストールすると、「設定」メニューの「SAKURA RS SSL」が増えます。

とりあえず有効化しています。

広告系プラグイン

Ad Inserter

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広告を任意の場所に入れることができるプラグインです。インストールすると、「設定」メニューの「Ad Inserter」が増えます。直接テーマをいじって広告を入れたほうが、より好きな位置に入れられるのですが、テーマを更新した場合などを考えるとプラグインでやってしまったほうが楽だと思います。

当時はこれで記事の上と下に入れるようにしていましたが、利用しているテーマに広告設定がついているため、今は使っていません。結局、よいテーマを選べば使用するプラグインが減るという形です。

Amazon Associates Link Builder

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Amazonの商品を紹介するのに使えます。

Amazon APIの仕様が変更になり利用が厳しくなったので現在は使っていません。現在は、「Rinker」を利用しています。

Amazon Auto Links

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Amazonの広告を自動で作成します。インストールすると、「Amazon Auto Links」メニューが増えます。無料版だと作れる数の制限があります。

広告ばかりになるので今は利用していません。また最近になって、AmazonのAPIに利用回数の制限が追加されたため、より使いにくいものになっているかと思います。

Rinker

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AmazonのAPIなどを利用せずに綺麗に商品へのリンクがはれるプラグインです。楽天なども張れるため利用者が購入サイトを選んで商品を買うことが出来ます。

AmazonのAPIが改定したことで今も利用しているプラグインです。

記事管理用プラグイン

Batch Cat

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記事を一覧で表示して、選択後してカテゴリへ一括移動させます。インストールすると、「ツール」メニューの「Batch Cat」が増えます。

記事の大掃除をするときに活用させていただきました。

Bulk Move

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タグを一括でカテゴリに移すときに使用します。インストールすると、「ツール」メニューの「Bulk Move」が増えます。個々の記事ごとに移すものではないので注意。

記事の大掃除をするときに活用させていただきました。

Easy Featured Images

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「記事一覧」の表示中にサムネイルの設定が可能となります。通常、個々の記事を開かないと設定できないので非常に楽に設定が可能となります。

サムネイルを簡単に変更ができるので入れています。

Enable Media Replace

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通常はできない投稿した画像データの差し替えが可能になるプラグインです。

間違った画像をアップロードしたときに便利です。

Regenerate Thumbnails

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テーマの設定を変えたりして、サムネイルの画像サイズを変えたり、「Enable Media Replace」などで画像を差し替えるなどをしたとき等に一括でブログ内の写真のサムネイル画像を作り直すプラグインです。

テーマの設定をした後に必要な場合に使ったりしています。

Search Regex

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タイトルや記事内等の文字列を正規表示により置換がします。インストールすると、「ツール」メニューの「Search Regex」が増えます。

最近は利用していないですが、一括置換をしたいときが出てくると思うので今も入れています。

Simple Tags

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記事を一覧で表示して、一覧上からタグを指定して一括で変更ができます。インストールすると、「設定」メニューの「Simple Tags」、そして「ツール」メニューの「タグの一括編集」が増えます。

タグを強化するプラグインですが、記事に対してタグを付けなおす「タグの一括編集」が非常によいです。

タグの編集がしやすくなるので、現在も利用しています。

WordPress インポートツール

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WordPress.com から引っ越ししたときに使用したツール。このツールを使うと、記事、コメント、メディアなどすべてを引っ越しできます。テーマやプラグインは引っ越しできないので、入れ直しになります。

引っ越しの時に利用させて頂きました。

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