メタセコイア作品集1

CG制作
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はじめに

こんにちは!なたでです!

メタセコイアを買いました。買いましたといっても、先月買ったのですが、とても楽しいです。値段も5400円とお得です。

無料の3Dモデリングソフトもあるのですが、メタセコイアはユーザーインタフェースが分かりやすくてとっつきやすいです。やっぱりインターフェースのデザインは大事です。どんなに優れていても使いにくかったら意味がないのです。

作品紹介

2か月もあっというまにたちいろいろ作ったので、作った物を紹介します!やったね!

ファンシースター ( fancy star )

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頂点数92、面数192、三角形192

1作目です。

星のかたちを作るなんてすごいと一見思えますが、「★」の文字を立体化をしてから、あとは角をまるめるだけです。まるめるのも専用のコマンドがあるので、あとは整えたりします。やわらかい質感を出そうとテクスチャは手描きでがんばりました。

バケツ ( bucket )

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頂点数398、面数596、三角形596

2作目です。(→専用の記事へ)

コップとかそういう系のもの練習で作りました。円柱を作った後に、「押出」を駆使して拡大と移動でこねくりまわしました。「4ビュー」という表示を初めて知ったのですが便利ですね。一番大変だったのは、金具のと円柱とをつなげる穴です。穴を空けるのは初めてだったんですが、あんなに難しいとは思いませんでした。inkscapeなら、XOR演算で消せたりできるのですが、3Dではポリゴンが基本となるので大変なんですね。金具はドーナッツ型を基本として作ってます。テクスチャは、GIレンダリングができるParthenonで作成。

ダウジングロッド (dowsing rods)

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頂点数172、面数344、三角形344

3作目です。

もうほとんど慣れてきました。ただ内部の金属の円柱を曲げるというところが少し大変でした。これもまたテクスチャは、Parthenonにお世話になってます。1つ分かったことは、最初ダウジングロッドを実寸大で作成していまして、それで、テクスチャの自動作成したら影がうまくできなかったのです。影の付き方は大きさも考慮されているんでしょうね。あと、テクスチャ自動展開が一部うまくいってないところがあようなのですが、このときはテクスチャのUV座標の再設定を知らなかったので、もうこれで完成としました。

もごし ( mogoshi )

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頂点数424、面数836、三角形836

4作目

もごし。スカイフィッシュを捕まえるための道具です。金属のばね部分が難しかったです。ドーナッツを形状から、1らせんを作ります。1らせんから2らせんを作り、2らせんから4らせんを作り、ばねを作っていきます。一度作ってしまうと、ばねの太さとか、簡単に変えられないのが大変です。今回少し細かったと思っています。完成した後にわかったのですが、らせんを伸ばした後に頂点の結合を忘れたため、ポリゴン数が増えてしまいました。頂点の結合は大事です。勉強になりました。

かがみもち ( Kagami mochi )

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頂点数656、面数1264、三角形1264

5作目

正月用に作りました。球がおおいのでモデリングは楽です。本当は下に台も作っていたんですが、作った後にあれ?台ってみんな丸い穴あいてる……。穴あけ…やばい!となり、台を作る気力もなくこんな感じになりました。みかんの葉っぱは葉脈があるのでinkscapeでテクスチャを作成。あとは、持ちの下においてある紙は、1枚の紙に赤と白の部分をテクスチャで作ってしまうと、拡大時にぼけてしまうので、普通に赤と白それぞれ2枚の紙を設置してます。

岩風呂 ( magma bath )

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頂点数306、面数493、三角形493、四角形89(本体)
頂点数68、面数57、三角形0、四角形42、多角形15 (あふれた溶岩)

6作目

お風呂です。地底から暖かいお湯をお届けします。普通の立方体をへこませて器型を作り、カットで頂点数を増やします。あとは、手動でディスプレイスメントしていくといきました。大げさにやらないと、岩のようなゴツゴツ感がでないので何度も調整しました。溶岩については、パーリンノイズに色付けして作成していきます。

今回のレンダリングにはセカンドライフビューアを使用しています。蛇口には環境マッピング設定を、溶岩にはグローと点光源を使用しています。

おわりに

以上、紹介終わります!

1年前は3DCGなんか全く作れなかったのですが、今は人や動物、柔らかい形状のものいがいなら、大体作れそうな感じです。好きな物(SL)のためという目的があったんで、どんどん作っていけた感じがあります!

最後はメタセコイア関係の本の宣伝コーナー

ローポリで作る3Dゲームキャラクター制作ガイド 単行本 – 2014/3/1
メタセコイアからはじめよう!: 無料で作る3Dキャラクター 単行本 – 2005
メタセコイア4標準テクニック ローポリキャラクター制作で学ぶ3DCG – 2015

2005年のメタセコイアは、今の2014年のメタセコイアと使い勝手が大分違うので、ツールの使い方から知りたいという方は新しいほうがいいかもしれません。

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