2ちゃんねるにおける厨という言葉の時代の変化について

思考ネタ
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2ちゃんねるで、○○厨という言葉を見かけることがある。
この言葉は、ここ数年で違う意味となっている。 

元々、「○○厨」とは「○○の中で幼稚な行動を行う人」を指す言葉であった。
つまり、「○○というクラスの中で、幼稚な行動を起こす要素」だけを指す。
幼稚な行動を起こすものを中防。厨房と変化したのだ。
この要素のことを蔑称するために「○○厨」という言葉が生まれた。
ここまでは、Wikipedia(2010/11/14)にも書いてあることであることである。

だが最近は、次のように使用されている場面をよくみかけるようになった。

(それぞれ引用しています・ほとんどがニュース系の板からです。)

労働厨悲惨すぎ 38歳IT土方「2ヶ月徹夜してたら両腕脱臼した」
>「新システムの導入がうまくいかず、クレーム処理と障害対応で月100時間残業。
>ストレスで体中を掻きまくり血だらけ」(34歳・男・商社)

【ゆとり厨完全死亡】大学生就職内定率 過去最低に・・・ニート&無職達大量発生 最終的には死か!?
>大学生就職内定率 過去最低に

【喫煙厨死亡】100円ライターが販売禁止に、子供が触ると危険
>子どもによるライター火災が多発している問題で、経済産業省は16日、安全規制案を公表した。

軽自動車厨マジ脂肪 環境自動車税、軽自動車は4倍強の増税に
>総務省が2011年度に税制改正し12年度の創設を目指している「環境自動車税」。
>同税は、自動車税(地方税)と 自動車重量税(国税)を一本化しようとするものだが、
>軽自動車が課税対象になった場合、 軽自動車は現在と比べ4倍強の増税となる。

禁煙厨のおまいら、タスポの申し込みは済ませた? ゆとりに転売して儲けられるらしいよ
>たばこカード「タスポ」、その導入経緯に怒れ!

このように、「○○厨」が使用されている場面から分かるように、
「○○の中で幼稚な行動を行う人」ではなく、「○○な人」そのものを指すようになっているのだ。

では、どうしてこのように言葉が変化してきたのだろうか。
これについては、また次回、暇があったら考察してみよう。

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